【必見】帰化の面接で何を聞かれるの?【行政書士が解説】

面接帰化申請
  • 帰化の面接は何を聞かれるの?
  • 面接はいつあるの?
  • 面接がうまくできるか心配…

帰化申請後に面接があります。

『面接はどんな感じなんだろう?』と不安な方もいると思います。

 

この記事では面接で聞かれる事やポイントを解説をします。

 

行政書士 塚田
行政書士 塚田
私は現役の行政書士で、帰化申請の相談実績が300件以上あります。

 

  • この記事の結論
  • 面接では家族や仕事など日常生活について聞かれる。
  • 帰化申請から約3か月後に面接が行われる。
  • 面接では『ウソなく』真実を話す。
\ 相談件数300件以上! 帰化の専門/

行政書士塚田貴士事務所のサイト

帰化には『面接』があります!

面接風景

帰化申請後に法務局の担当官と面接があります。

面接を受ける人

面接を受けるのは15歳以上の申請者です。15歳未満の方は面接がありません。

 

結婚している方は配偶者の同席を求められるケースがあります。

面接の時期

面接は申請の受付日から2~3か月後です。法務局から『面接に来てください』という連絡がきます。

 

面接は平日の昼間。日程は申請者の都合に合わせてくれます。

面接当日の服装

服装は自由です。

 

スーツの必要はなく、普段着でも構いません。ただし、派手な服装は印象を悪くするので避けましょう。

 

清潔感のある服装がオススメです。

面接当日の持ち物

  • 受付票
  • 在留カード
  • 運転免許証
  • パスポート

上記の他に追加資料を求められることもあります。

面接では何を聞かれるの?

面接

基本的には提出した帰化申請書類の内容に沿った質問がされます。

 

具体的には申請者の家族関係、仕事、犯罪歴まで幅広く質問されます。時間は1時間程度です。

 

  • 主な質問内容
  • 出生から現在までの経緯
  • 家族について
  • 仕事に関すること
  • 納税について
  • 過去の犯罪歴について
  • 日本語能力の確認

出生から現在までの経歴

ペンを持つビジネスマンとスケジュールのイメージ

  • 質問内容
  • 出生地は?
  • 日本に来た理由
  • 過去の住所歴や今後の引っ越し予定について

家族構成について

家族3人の写真

  • 質問内容
  • 配偶者や婚約者の有無
  • 子どもの有無
  • 同居の家族はいる?
  • 兄弟姉妹はいる?
  • 家族は帰化に賛成しているか

申請者の仕事に関すること

  • 質問内容
  • 過去の職歴(アルバイト歴も含む)
  • 現在の仕事内容
  • 給料の額
  • 今後の転職予定は?

納税について

税金

  • 質問内容
  • 税金を納めているか
  • 年金を納めているか
  • 健康保険料を払っているか

過去の犯罪歴について

  • 質問内容
  • 警察のお世話になった経験はあるか
  • 入管とトラブルになった経験はあるか
  • 交通違反はある?
  • 暴力団員や犯罪組織に属していないか

日本語能力の確認

ノートに書き込みする外国人

  • 質問内容
  • 日本語の読み書きはできるか
  • 日本語は話せるか

レベルの高い日本語能力までは問われません。10歳程度の日本語能力があればOKです。

 

面接中に担当官は日本語能力も審査しています。さらに簡単なペーパー試験を受けることがあります。

 

行政書士 塚田
行政書士 塚田
自信がない方は日本語の『読み・書き』の勉強をしてから面接に臨みましょう。

面接で不許可になる場合はある?

悩むビジネスマン面接で不許可になるケースは少ないです。

 

質問に対して『ウソ』はダメですが、誠実に答えれば大丈夫です。逆にウソをつくと不許可になる確率が高くなります。

 

しかし、緊張のあまり間違ったことを答えてしまう場合もあるでしょう。

 

帰化は条件を満たし、かつ書類さえ揃っていれ許可はおります。

 

面接で上手く受け答えができなくても気にする必要はありません。

 

行政書士 塚田
行政書士 塚田
ウソをつかず、本当のことを答えていけば大丈夫です。

まとめ【帰化申請の面接について】

ヒアリングの様子

帰化申請後に担当官と面接があります。

 

面接では主に『提出した書類の内容』について質問されます。時間は1時間程度です。

 

話すのが苦手でも、うまく答えられなくても大丈夫です。

 

緊張すると思いますがウソをつかず、真実を話してください。

面接が不安な方

当事務所では過去のお客様の面接事例をもとに面接に関する相談・指導を行っております。

 

お困りでしたらご相談ください。

≫参考:【帰化の専門】行政書士が帰化申請サポート

 

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