【帰化の実例】ミャンマー国籍から日本へ帰化したケース|行政書士が審査ポイントを解説

【帰化の実例】ミャンマー国籍から日本へ帰化したケース|行政書士が審査ポイントを解説 帰化の事例
  • 自分は帰化できるのか
  • 年収はいくら必要なのか
  • 日本語が苦手でも大丈夫なのか

など、不安を持つ方が多いです。

 

日本に長く住んでいるミャンマー人の方は、「日本国籍を取得したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

 

帰化申請し許可を得れば、日本国籍に変更することができます。

 

しかし、自分は帰化できるか不安と思う方もいるでしょう。

 

そこで今回は、実際に日本へ帰化したミャンマー人の事例を行政書士が解説します。

 

これから帰化申請を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

電話でのご相談

相談無料! 即返信対応中/友だち追加

ミャンマー人は日本へ帰化できる?

帰化したいミャンマー人

ミャンマー国籍の方でも帰化申請は可能です。

 

実際に、毎年多くのミャンマー人が許可を受けています。

 

ただし、帰化が許可されるためには、以下のような条件を満たす必要があります。

 

主な条件

  • 一定年数、日本に住んでいる
  • 安定した収入がある
  • 納税・年金をきちんと納めている
  • 法律を守って生活している
  • 日本語能力がある程度ある

 

これらの条件を総合的に判断して、帰化の許可が出されます。

参考:法務省サイト(帰化の要件)

【実例】ミャンマー人が帰化許可されたケース

ミャンマー人が帰化申請

実際に帰化が許可されたミャンマー人の事例をご紹介します。

 

プロフィール

  • 国籍:ミャンマー
  • 年齢:30代男性
  • 日本在住歴:10年
  • 在留資格:技術・人文知識・国際業務
  • 勤続年数:5年
  • 年収:約350万円
  • 一人暮らし
  • 日本語:日常会話レベル
  • 税金・年金:すべて納付
  • 交通違反:軽微な違反1回

 

この方は日本で安定して働いており、納税状況にも問題がなかったため、帰化申請から約1年で許可されました。

依頼の経緯

当初は、「ホームページを見ました。帰化の相談がしたいです。」とお電話いただきました。

 

詳しく聞くと、ミャンマーの自分が住んでいる地域が紛争状態で母国には帰りたくない。

 

自分が日本国籍を取得して、ミャンマーにいる家族も日本に呼びたいとのことでした。

 

それなら早く手続きしたほうがいいということで急いで申請しました。

帰化審査で重要になるポイント

許可された事例をもとに帰化の審査ポイントを見ていきましょう。

① 安定した収入

電卓、お金

帰化では「生活要件」があります。

 

つまり、日本で安定した生活ができるかどうかが審査されます。

 

一般的に1人暮らしの場合、年収300万円あれば問題ないケースが多いです。

 

今回の依頼者は1人暮らしで年収350万円あるので要件をクリアしていました。

② 税金・社会保険料の納税状況

税金

帰化申請では

  • 住民税
  • 年金
  • 健康保険

などの納付状況が確認されます。

 

つまり、支払うべき税金・社会保険料をきちんと払っている必要があります。

 

未納がある場合は、申請前に納付しておきましょう。

 

今回の依頼者は正社員として勤務。税金関係は勤務先が自動で引き落とししてくれているので問題なくクリアしていました。

③ 日本語能力

テスト

帰化申請では、日本語能力も確認されます。

 

目安としては小学校3年生程度の日本語レベルが必要です。

  • 日本語が読める
  • 簡単な漢字、ひらがな、カタカナが書ける
  • 日本語で会話ができる

ことが必要です。

 

日本語能力をチェックするために日本語テストが実施されます。

 

テストに合格しなければ帰化できません。

 

今回の依頼者は見事テストに合格しました。

④ 日本で真面目に生活しているか

デスクトップPCでタイピングをする日本人

帰化審査では「素行要件」も重要です。

 

つまり、日本の法律やルールを守って真面目に生活しているかがチェックされます。

 

具体的には以下の点がチェックされます。

  • 過去5年の交通違反の回数
  • 犯罪歴の有無
  • 税金・社会保険料の納付状況
  • トラブル歴

 

今回の方は、

  • 過去5年に交通違反が1回
  • 犯罪歴なし
  • 税金・社会保険料は納付している
  • トラブル歴なし

 

過去5年で1回、駐車禁止違反がありました。

 

交通違反は2回程度であれば問題ないので要件をクリアしていました。

参考:【帰化申請】交通違反があっても大丈夫?許可されるケースとNG例を徹底解説

⑤ 出国歴(海外渡航の状況)

飛行機

海外の渡航歴も審査されます。

 

一般的には過去5年間をチェックします。

 

しかし、

・90日以上連続して海外に滞在
・年間100日以上を海外に滞在

上記のように長期出国すると審査に影響を及ぼします。

 

長期出国する方は気をつけてください。

 

今回の依頼者は長期出国なし。要件は問題なくクリアしていました。

【まとめ】帰化した依頼者の状況

  • 国籍:ミャンマー
  • 年齢:30代男性
  • 日本在住歴:10年
  • 在留資格:技術・人文知識・国際業務
  • 勤続年数:5年
  • 年収:約350万円
  • 1人暮らし(扶養者なし)
  • 日本語テスト合格
  • 税金・年金:すべて納付
  • 交通違反:軽微な違反1回
  • 犯罪歴なし
  • 長期出国なし

帰化するとどうなる?

帰化のメリット

帰化が許可されると、日本国籍になります。

 

主なメリットは次のとおりです。

  • 日本のパスポートを取得できる
  • 在留資格が不要になる
  • 就職の制限がなくなる
  • 選挙権が得られる

 

日本で長く生活する方にとって、大きなメリットがあります。

帰化申請は行政書士に相談するのがおすすめ

ミャンマー人の帰化申請相談窓口

帰化申請は

  • 必要書類が非常に多い
  • 本国書類の取得が必要
  • 法務局とのやり取りがある

など、手続きが複雑です。

 

そのため、行政書士に相談するケースも多いです。

 

専門家に依頼することで

  • 書類作成
  • 必要書類の作成
  • 法務局対応

などをサポートします。

 

帰化でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

記事の執筆者

行政書士 塚田貴士行政書士塚田貴士事務所

代表 塚田 貴士

 

【プロフィール】

2018年11月 行政書士塚田貴士事務所を開業

【専門分野】

帰化申請、外国人在留資格、永住権申請。

相談実績1000件以上。

公式サイト…https://kika-help.com/

電話でのご相談

相談無料! 即返信対応中/友だち追加