【実例公開】スリランカ人が日本に帰化した許可事例|審査ポイントを行政書士が解説

帰化の事例

「スリランカ国籍から日本に帰化したい!」

スリランカ人の方からの帰化のご相談を多く受けます。

 

特に多い質問は、

  • 自分は帰化できるのか?
  • 日本に何年住めばいい?
  • 年収はいくら必要?
  • 日本語能力はどの程度?

多くの方が不安を抱えています。

 

スリランカ人から帰化は可能です。

 

今回は実際に許可された事例をもとに、帰化申請の成功ポイントを解説します。

 

現在、スリランカ国籍で日本への帰化を目指している方はご確認ください。

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依頼者プロフィール(実例)

帰化の依頼者プロフィール

今回の依頼者の状況は次の通りです。

20代女性

  • 日本在住歴:約10年
  • 一人暮らし
  • 在留資格:技術・人文知識・国際業務
  • 在留期限:5年
  • 勤続年数:4年
  • 年収:約320万円
  • 貯金:約50万円
  • 借金:なし
  • 税金・年金:滞納歴なし
  • 交通違反:なし
  • 日本語テスト合格

 

最初は申請者1人で法務局に行きました。

 

日本語テストが実施され見事合格。必要書類を指示されました。

 

しかし、必要書類を見て、自分だけでは不安ということで当事務所にご依頼いただきました。

 

帰化して自分でビジネスしたい!だから絶対に帰化したいという強い想いを持っていらっしゃいました。

日本語能力はどの程度必要?

テスト

帰化申請では日本語テストが行われます。

 

なぜなら、日本に帰化する場合、一定の日本語能力を有している必要があるからです。

 

日本語での日常会話や簡単な読み書きができるレベルが求められます。

 

目安としては、小学校3年程度の日本語力が必要です。

日本語テストを免除される人もいる

日本語テストは申請者全員に実施されるわけではありません。

 

日本語テストを免許される人もいます。

 

例えば、以下のいずれかに該当する人は日本語テストを受けなくてもOKです。

  • 日本語能力試験(N1)を持っている
  • 日本の学校を卒業している(小・中・高校)

 

スリランカ人の多くは、スリランカで生まれ、留学で日本に来るケースがほとんどです。

 

日本の学校を卒業しているケースは少なく、かつN1を持っている人も少ないので、日本語テストを実施される方がほとんどです。

 

本件では、初回相談時に日本語テストが実施され見事合格しました。申請者は日本語能力試験(N2)を所持していました。

年収はいくら必要?

費用

帰化には「生計要件」があります。

 

審査されるのは次の点です。

  • 収入の範囲内で生活できているか
  • 年収はいくら
  • 借金の有無

 

目安としては、

  • 単身(1人暮らし):300万円前後
  • 扶養家族あり:扶養者1人につき+30万円程度

と言われることが多いです。

 

例えば、家族3人暮らしの場合、

  • 妻(扶養者)
  • 子(扶養者)

年収300万円に加え、扶養者2人なのでプラスで60万円。

 

合計360万円程度は必要になります。

 

本件は一人暮らしで年収320万円。扶養者はいません。よって、基準を満たしていました。

貯金はどのくらい必要?

貯金通帳

貯金額の明確な基準はありません。

 

具体的に「〇〇万円」の貯金が必要という決まりはないのです。

 

重要なのは貯金額よりも安定した生活が送れているかが大事です。

 

貯金がなくても、毎月収入を得て、問題なく生活できていればOKです。

素行要件

出張するビジネスマン

帰化審査では「素行要件」が重視されます。

 

チェックされる内容は次の通りです。

  • 犯罪歴
  • 交通違反
  • 税金未納
  • 年金未納
  • トラブル

 

つまり、日本の法律を守って、真面目に生活をしているかが審査されます。

 

例えば、次の人は帰化が難しくなります。

  • 過去に悪いことをして捕まった経験がある
  • 交通違反が多い
  • 税金・社会保険料を払っていない
  • ケンカ、お金の貸し借りなどトラブルがある

 

本件では、

  • 犯罪歴なし
  • 交通違反なし
  • 税金未納なし
  • 年金未納なし
  • トラブルなし

 

素行に問題はありませんでした。

出国歴について

飛行機

長期出国歴が多い場合、帰化審査に影響する可能性があります。

 

具体的には、過去5年間において以下に該当しないことが必要です。

  • 3ヶ月以上は海外にいた
  • 年間100日以上は海外にいた

 

日本を長期間離れると帰化が難しくなります。

 

本件では長期出国はなく、問題なく要件をクリアしました。

なぜ許可されたのか?

帰化された理由

総合的に見ると、

  • 日本での生活が安定していた
  • 税金・年金をきちんと納付していた
  • 素行に問題がなかった
  • 日本語能力に問題がなかった

 

つまり、「日本で安定して生活できる人物」と評価されました。

帰化を検討している方へ

帰化を検討している方へ

帰化申請は、簡単な手続きではありません。審査も厳しく行われます。

  • 生活状況
  • 納税状況
  • 素行
  • 婚姻関係
  • 日本語能力

など、総合的に審査されます。

  • 「自分の場合は帰化できるのか知りたい」
  • 「スリランカ人でも申請可能か相談したい」

そのような方は、早めに状況を整理することが大切です。

 

当事務所では、帰化申請の可能性について個別事情を踏まえて丁寧にアドバイスしています。

 

相談は無料で受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

記事の執筆者

行政書士 塚田貴士行政書士塚田貴士事務所

代表 塚田 貴士

 

【プロフィール】

2018年11月 行政書士塚田貴士事務所を開業

【専門分野】

帰化申請、外国人在留資格、永住権申請。

相談実績1000件以上。

公式サイト…https://kika-help.com/

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